豊かな自然環境
当施設の周囲は山々に囲まれ、建物の裏側からは一面に広々とした池を望む事が出来ます。また屋上からは、遠くに香春岳・福地山系を望む事が出来ます。香春岳は、福岡県田川郡香春町の中西部にある結晶質石灰岩で出来た山で、一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳から成り立ちます。この山は五木寛之著書の大河小説 『青春の門』の舞台となった場所でもあります。
ご利用者さまは、自然に囲まれた環境の中で、ゆっくりと静かな時間を過ごされています。
道の駅いとだ・おじゅごんち市場からすお
糸田町は、豊前と筑前の国境の地として関所が設けられ、旧大宰府官道が通過する
古代から知られた地であり、現在も主要国道201号線バイパスが東西に横断する
福岡県北東部の交通の要衝となる地域です。
周辺道路は冬季の路面凍結区間や、異常気象における通行規制箇所に隣接しており、
道路利用者への情報提供の場所として適しています。
『道の駅いとだ』は、毎日新鮮な農産物、海産物、農産物加工品などが並んだ直売所と、
食事を摂れるテナントを有したフードコートを兼ね備える物産館(おじゅごんち市場
からすお)の施設が併設されています。
糸田町のお祭り
■糸田祇園山笠(いとだぎおんやまかさ)
町全体が最も活気づくイベントは、毎年5月第2土・日曜日に行われる「糸田祇園山笠」です。
行橋市の今井祇園の流れをくむこの祭りの起源は、京都八坂神社の祇園御盆会にある
と言われ、1700年頃からの伝統行事とされています。
飾り山笠を担いで鉦と太鼓のリズムに合わせ、独特の掛け声「エンヤヤッサ・コラヤッサ」とともに町内を練り歩く勇壮な祭りで町内外から大勢の見物客を集めています。
高さ6メートル・重さ2トン、2本の担ぎ棒を藤カズラで屋台に縛り付けた担ぎ山笠。
屋台の上に合戦場面を演ずる勇壮な武者人形を乗せ、城郭や城壁を桧の葉や若竹で摸すなど、その飾付けは豪華絢爛にして迫力満点です。
■田植際
田植祭は、毎年春の農業の出発として、その年の豊作を祈る春祭りであり、毎年3月15日に金村神社で開催されます。祭典は午後3時半頃から行われ、参列者は金村神社の神社総代や世話役・田植行事・田植舞の出演者となります。
祭りの経緯はまず神官が五穀豊穣の祝詞を奏上し、それが終わるとしばらく直会があって模擬農耕行事が行われます。田植えまでの演技は、草刈り・溝さらえ・畦ぬり・身持ち女の昼まもち・牛を使っての代掻きの順となり、 その後小学生による田植舞が奉納され最後に田植えが行われます。
県営筑豊緑地
筑豊緑地は、筑豊生活圏におけるレクレーション緑地として、昭和28年に計画決定された広域公園です。
その後、平成元年に建設省(現:国土交通省)により総合的な健康、運動施設整備事業の拠点公園(ウェルネスパーク)として当公園が指定されました。
安全で快適なレクレーション空間を創造し、誇りを持って後世に引き継いでゆける公園を目指しています。